100円撮影ボックス

100円撮影ボックス
スポンサーリンク

段ボールと100円で作る簡易撮影ボックス

模造紙だけ買ってください

とにかくお金はかけたくないけど。多少時間はかかっても良いという方に向きます。
オークション写真撮影の解説には、ダンボールなどでレフ板(反射板)や撮影用のボックスが作れると説明が載っています。しかし具体的に説明が少ないようですし、置き場所に困る構造のものが多いように思います。ここでは汎用性があり、収納に便利な撮影ボックスを作って見ましょう。

完全な箱ではないのですが、イメージがわきやすいので、便宜上ボックスと呼びます。
コストを下げるには自作しかありません。30分ほどかかると思いますが、けっこう使えるものができます。これぐらいはチャレンジしてみてください。600円ボックスや1,000円ボックスを作る前のお試しにもなると思います。

準備するもの
模造紙(3枚)、100円ショップで788×1091mmの3枚組のもの。
ダンボール(350cc缶ビールの箱がちょうどよいサイズです。)
カットするときの、下敷用の新聞紙やダンボール セロテープ、
カッター、のり、定規など

缶ビールの箱を2つ用意します。我が家では貴重な一番絞りの箱、もうひとつは当然発泡酒の箱です。350ml缶の箱です。ミシン目で破られているものは使えないので、このように上下だけ空いたものを入手しましょう。

まずは内側の糊しろの部分をはがします。
軽く糊止めしてあるだけなので手ではずせるはずです。お酒を飲まない方は、酒屋さんやスーパーでダンボールを入手してください。

これから先の作業は、カッターを使います。写真ではカッターマットを使っていますが、ほかのダンボールなどを敷いて下の面を傷つけないようにしてくたさい

開いて置いた状態です。
この上下のフタの部分を切り取ります。角の切れ込みの内側2~3mmのところに直線を引きます。あまり神経質になる必要はありません。 適当でかまいませんが、一応まっすぐカットしてください。

早い話が、端をカットして長方形の形にすればいいわけです。まっすぐでありさえすればいいのです。
これで、ちょうど模造紙を三つ折したサイズに近くなります。

開いて置いた状態です。
この上下のフタの部分を切り取ります。角の切れ込みの内側2~3mmのところに直線を引きます。あまり神経質になる必要はありません。 適当でかまいませんが、一応まっすぐカットしてください。

早い話が、端をカットして長方形の形にすればいいわけです。まっすぐでありさえすればいいのです。
これで、ちょうど模造紙を三つ折したサイズに近くなります。

模造紙を3っ折にします。巻き癖がひどいので軽く逆巻きにしておくとよいでしょう。長いほうをとにかく、3っ折にします。ダンボールの幅より少しだけ広くなるはずです。約363×788mmの横長の状態にします。きっちりしたい方は一度寸法を計ったほうがうまくいきます。 めんどうと思う方は段ボールに直接巻きつけましょう。見栄えは少し悪くなるかも知れませんが機能は同じです。

模造紙の中にダンボールを入れます。 折り目のところを確認しながらいれてください。長辺の方だけテープで止めます。

ここで余りの部分をカットしましょう。切り落とす方向を間違えないようにしてください。模造紙788mmの紙幅より左右2~3mm短いくらいでちょうどよくなります。

ダンボールの折り目に従い折ります。 覚えておいた折り目で、3っ折にします。少ししわになりますが、ここが写真に写ることはないので気にせず折ります。横の部分をテープで止め一つ完成です。

もう一つ同じように製作します。両方立てるとこんな感じです。3枚組の模造紙が1枚残ります。これは背景用にします。おおむね半分にして使うと良いでしょう。

側板部や、前板部の内側にアルミホイルやコンロフードなど銀にすると反射効率が上がります。

背景用の紙をセットしたところです。 分かりやすいように色上質紙を使っています。これでほぼ真ん中に商品を置いて撮影すればよいわけです。

上から、レジ袋のディフューザーをつけたライト(簡単撮影方法参照)を当てるだけで、一定レベルの出品写真がこれで撮れます。ライトの当て方は別の項目で説明します。

もっと手軽にお金をかけない手段があります。いらないダンボールなどをもらってきて内側に白い紙を貼ることです。これが一番お金がかからないかもしれません? 箱の大きさは、撮影するものによりますが。側面にA4~B4のコピー紙を縦に2枚程度貼れるサイズがおすすめです。背景紙をセットする場所があれば、ダンボールでレフ板、レジ袋のディフューザーの組み合わせでも、ワンランクアップした撮影は可能です。

タイトルとURLをコピーしました