ビデオライトを照明に使う

照明機材

ビデオライトをオークションの出品写真の照明に使うのは少し抵抗がありました。一つは小型LEDの集合(160球とか)で製造されており、このLED球ひとつひとつが被写体に映り込むのでしっかりディフューザー(光を和らげる)を使わないといけない点です。

もう一点は、演色性の表示がある製品がほとんどなかった点です。

改良型が沢山出てきた

UTEBIT 24W LED ビデオ ライトという製品が販売されています。ポイントは最大輝度2400lmとCRI95 (演色性の単位90以上を使うと良いでしょう)スペックでは十分な明るさときれいな色で撮れます。色んなサイトでも評判の機種です。残念ながら品切れが多く入手が容易ではありません。(購入してテストしてます)

似たような機種がありますが、光量が少ない、演色性数値が低い、価格が高い機種ばかりです。

これがお勧め

入手が比較的簡単で価格もこなれている下記の機種がお勧めです。(実際に購入してテストしました)

UTEBIT ビデオ ライト LED 204球 高輝度 コード長3.9m 照明 撮影 1440ルーメン 定常光ライト 撮影ライト 3200K/5600K 可調光 写真 スタジオ C-204/PT-204 (3.9m)

演色性は90程度のようで、色にすごく厳密な商品撮影では無理ですが、WEB用程度、ECショップでも十分使えると判断しました。

色に関する詳しいテストは定常光ライト(ランプ)比較をご覧ください。

補助光用として面白い製品も出てきました。手のひらサイズの小型でバッテリーは充電式CRI95です。メイン光源としてはやや光量不足ですが 補助光としては使えると思います。

取り扱いの注意

何点か取り扱いの注意点を挙げておきます。

1、LED球がむき出しではなくなった機種は直接光を当てたくなると思いますが、ディフューザーを間にいれた方が光が柔らかくなります。(トレーシングペーパーなど)

UTEBIT ビデオ ライト LED 204球に使える折りたたみ式ディフューザー ミニソフトボックスがあります。メーカが違いますが装着可能です。

UTEBIT 204球はLEDがむき出しなので付けた方が良いでしょう。(テストは次の投稿)なお撮影ボックスを使う場合は無理に購入する必要はありません。

2、必ずライトスタンドか三脚に付けて照射ください。三脚ネジ穴が付いています。代用品を下手に使うと倒したり落としたり事故の元です。Ulanzi LEDは、超小型三脚でも可、はやりのハンディ三脚でも良いと思います。スタンドのネジ・ダボについては次の投稿を参照してください。

NEEWER フォトスタジオ50cm/20inアルミミニテーブルトップバックライトスタンド (2スタンド)【並行輸入品】
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オークション出品写真の撮り方
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