簡単撮影方法(自然光)

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少し大きな物を自然光で撮影する(小さい物もOK)

模造紙788×1091mmと幅広透明テープ・養生テープ(グリーンや白がある)を用意してください。(レフ板も絶対あったほうが良い)

少し大きめの出品物はライトスタンドでは照明として力不足=光が足らない場合があります。

窓際などの明るい場所で自然光で撮影する方法です。直射日光がサンサンと当るところでは撮影NGです。

背景用の模造紙を養生(準備)する

模造紙を背景用紙として使うのはコストが安く手に入りやすいからです。欠点としてテープ類が付くとはがれません。養生テープのような粘着力が弱くてもべったりついてしまいます。

そこで写真のように4隅に幅広透明テープを貼ります。

巻き癖がひどいので貼りにくいのですが、ここが写ることはあまりないのでわずかな皺は気にしないで貼っていきます。

この処理をするとテープで止める時だけでなく、押しピンで止めるときも丈夫になります。

実祭の撮影は写真のようになります。

分かりやすいように壁に模造紙を止めえるのにグリーンの養生テープを使っています。白色の養生テープでかまいません。

なお、ほぼ大丈夫と思いますが、必ず壁紙が養生テープを貼ったりはがしたりして問題ないことを確認しておいてください。

この自然光での撮影は、かなり明るい部屋で露出計で計ったところISO400、絞りF8、シャッター速度15分の1になりました。手振れが心配なシャッター速度です。


2面採光の部屋でこの状態です。面倒でも三脚は必須とお考えください。

100均の三脚でも無いよりましですが、アマゾンやカメラ量販店でスマホ・デジカメ両対応の三脚が1500円程度から販売されてます。

また窓際の自然光はかなり青い光になります。デジカメの場合、ホワイトバランスを曇りにあわせて撮影しましょう。

部屋の中の明るい場所に適当な壁がなく背景紙をセットできないときは写真のようなハンガーラックを使うと何処へでも移動できます。その他、室内タオル干しなども使えます。

なお横棒の高さに注意してください模造紙を使う場合取り付け位置を下げる必要があります。(洗濯ばさみで吊り下げるなど)

直射日光はさける

自然光撮影の最大の注意点は、直射日光を避ける事です。直射日光では明るさはありますが。コントラストが強い写真になり、商品写真には向きません。窓から日光が差し込むときは、カーテンなどで調整しましょう。

 

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