実際に使う場合の注意点
ネジ穴は、カメラと同じ
ビデオライトのネジはカメラの底にあるネジと同じ規格です。つまり三脚に付けて使うことも可能です。上の写真のPT-204には上下2か所にネジ穴があります。規格として4分の1インチネジになります。取り付け金具など自作する時、JISネジでは付きません。
付属の取り付けアダプターは写真のようなものです。カメラのシューにもオスダボ(下記参照)のライトスタンドにも付けられます。
ライティングの自由度から言って三脚よりライトスタンドがお勧めです。2,000円程度であります。
ライトスタンドを使う用に前の投稿で書きましたが、少し注意が要ります。国内メーカーのライトスタンドと、中国製などのスタンドでは先端がオスメス逆です。格安品のスタンドはほとんどオスタイプですが古い国内メーカーの製品を入手した場合にはアダプターが要ることがあります。
このあたりの価格帯のスタンドはオスタイプです。先端のネジの国産と同じ4分の1インチネジです。
NEEWERのスタンドにはサイズ(高さ)が各種あります。70Cm程度の高さのテーブルで撮影するなら紹介している190cmタイプで良いでしょう。40cm程度のローテーブルで撮影する場合は80cmタイプをお勧めします。(動画撮影など他の用途では使いにくいかも)
実際のセッティングはこんな感じでしょう。模造紙を背景紙として、ライトの前にディフューザーを付ければ撮影ボックスは要りません。(レフ板は必需品です。)
PT-204はディフューザーが必須品
PT-204は写真のようにLEDがむき出しです。
このままでは固い光なのと品物(被写体)によりLEDの粒がもろに写りこみ見苦しい写真になります。
短時間の加工で簡単なディフューザーを作りテストしてみました。トレぺを数センチ離して取り付けるだけでLEDの粒は見えなくなりました。なお付属の半透明板(色温度用)は装着してます。
さらに実写したのが下記の3枚です。前にトレぺを垂らした(簡易ディフュザーなし)カットぐらいが良いかと思います。
このPT-204に使えるディフューザーが販売されています。本来他機種用ですが使えるようです。
発光面が15x17cmしかないので上記の簡易ディフューザーとトレぺを垂らした中間くらいの柔らかさになると思います。
いずれ購入してテストしてみたいと考えてます。
入手出来るなら、PT-24BなどのLEDが見えない機種でなるべく発光面が広い物を使うと良いでしょう。明るさと・ra(CRI)の数値に注意してください。