メルカリで売れない・ヤフオクでウオッチさえ増えない!なぜ?
メルカリに出したが売れない・ヤフオクに出品したけど入札はおろかウオッチリストさえ増えない経験ありませんか?
メルカリで売れない・ヤフオクで落札されない理由はいくつかあります。主なものを上げると
- 価格設定が高すぎる
- 写真が下手見ずらい・商品説明が雑
- 送料負担が買い手側になっている
メルカリで売れないのは写真が大きな要因!
管理人が、メルカリの写真(ヤフオク出品写真)を見て感じるのは、下記の4種の失敗写真がかなり存在します。順に対策方法も含めて説明します。写真は管理人が再現したものです。現実にはもっと酷い写真も見受けられます。
- ピンボケ・手ブレ写真
- スマホ内蔵ライトで撮影
- 色の設定ミス
- スマホ(デジカメラ)を近づけすぎて影が出ている。
ピンボケといわれる写真の半分は手振れ写真!

手ぶれ写真とは、シャッターのスピードが遅くなり、撮影の時にカメラがわずかに動くのが原因です。
本当にピントが合っていない写真もありますが、大半はぶれとピンボケが混ざっています。
YouTubeなどで100均のLEDライトで撮影する方法や、LEDライト内蔵の撮影ボックスでの撮影方法が紹介されています。
しかし100均のLEDライトなどで、撮影するとスマホは、(デジカメもオート設定時は同じ)1秒の30分の1以下の(遅い)シャッタースピードになる機種があります。
この時かなりしっかりスマホ(カメラ)を持っていないと画像がブレます。30分の1秒での撮影はプロカメラマンでも、手ブレを気にする速度です。
明るいライト(ビデオライトでも可)を複数用意するか、明るい自然光の元で撮りましょう。
又は小型でもいいのでスマホスタンド(三脚)を使うとブレは防げます。ただし華奢なスマホスタンド(軽い三脚)だとブレる人もいますが
ピンボケはスマホの画面でピント合わせをする癖を付ければ防げます。またスマホスタンドを使い何枚か撮影すれば問題ありません。
内蔵ライトを使って撮影

メルカリ写真のコツ(オークション出品写真のコツ)として明るめに撮ろうと、よく言われています。
明るめと聞いて、スマホの内蔵ライトを点けて撮ればいいと勘違いしている方がいます。スマホの内蔵ライトがメインの光で撮影すると正面からしか光が当たらず、物が写っているだけの味気ない写真になります。(デジカメの内蔵ストロボや、カメラの上にストロボを付けて撮影するのも同じです)
プロカメラマンは、物撮り(商品や料理撮影)で正面からライトを当てることはありません。(補助光としては使うことがある)
この作例は、まだまともなほうです。はなはだしいのは、反射により商品がよく見えないことさえあります。
当サイトで説明しているレフ板(反射板)や補助光をうまく使いましょう。
色が変!電球色のライトは使うな

最近のスマホのカメラは優秀で、多少光源の色が偏っていてもそれなりの画像を撮ってくれます。
しかし電球色のLEDライトで撮った物はどうしても少し色バランスが崩れ気味です。
撮影に当たって補助光用あっても電球色のライトは使わない方が良いでしょう。
またカメラの機能を使って写真の彩度やカラーバランスを調整している出品写真を見かけたことがあります。ほんのわずかに変更するのはありですが、違和感を感じるほど加工するのはNGです。
ついでにデジカメ撮影の場合に言えるのは、オートモードで撮影の場合、やや暗く写るカメラの設定になっているようです。細かい説明は省きますが、少し暗めの画像のほうが 、画像のデータが豊富で、加工やプリントするときなどに有利なためです。
なお白い背景のときスマホも、デジカメも暗めに写ります。設定を変えましょう。
スマホを近づけすぎて影が出ている。

スマホ撮影では、近づいてアップで撮るようにしたら迫力ある写真が撮れる、とよく言われます。
しかし近すぎて照明(ライト)の前にスマホを持っていって撮影した画像を最近よく見ます。作例のように被写体(写す物)に影がかかってしまっています。
メインの光の位置が悪いのとスマホが近づきすぎです。
ライト照明の位置を工夫するか、最近のスマホは画素数・画質もかなり性能アップしています。ズーム機能をうまく使い(デジタルズームは3倍程度まで)少し離して影がかからないように撮影しましょう。デジタルズームがいやなら撮影後に切り抜く方法もあります。