ハーフトルソーの活用
ハーフトルソーをご存知でしょうか?
衣料品を着せてディスプレイする人型の道具です。
マネキンは全身(頭と腕と脚がある)トルソーは胴体部分のみ(頭と腕と脚がない、腕があるものもある)
さらに前面だけ後ろが無い簡便なトルソーをハーフトルソーといいます。
衣料品・服を出品する場合、良くあるのが平置き撮影、ハンガーで吊るし撮影です。間違いではなく撮影テクニックの一つです。
ただどこか生活感が出てくるものです。少しでも高級感や着用した時のイメージを伝える写真にするためあまり費用のかからないハーフトルソーを使いましょう。
衣料品の出品写真がワンランクアップします。
どうやって撮影するか、
衣料品ほどの大きさがあると、アームライトでは光が回らない、光量がたらないということになります。
自然光を使うことが一般的です。またハーフトルソーをかけるところが問題になると思います。写真のようにハンガーラックを使うときれいに撮れます。高さや横幅が伸縮するタイプがお勧めです。
お分かりと思いますが、ハンガーラックを横にしてハーフトルソーを掛けます。なるべく無地の壁などを選び明るい環境で撮影します。
ハンガーラックの縦の棒がじゃまになるので伸縮タイプをお勧めするわけです。それでもトリミング(切り抜き)したほうが収まりがいいです。
全身が撮りたい時にはこんなものもあります。全身トルソーは場所を取るので必要な時に膨らませて使える
エアーマネキン・トルソーです。
自立させるのに少し工夫が要ります。