お勧めは蛍光灯電球と言えなくなりました。

当サイトでは長らく電球型蛍光灯を使うことをお勧めしてまいりました。
昨年(2019年)ぐらいから撮影用電球の状況が変わってきました。まず中国製スパイラル蛍光灯電球が少なくなってきました。国産の3波長型昼白色の蛍光電球も製造中止のようです。つまり蛍光灯電球の選択の幅がせまくなりました。現在積極的に蛍光灯電球を使う意味はありません
また補助光として、学習スタンドのツイン27Wタイプなどを紹介してました。
2020年春時点で、この学習スタンドもほとんどLEDスタンドに置き換わっています。
主流のUSB電源式のLEDスタンドは上の写真の電球型蛍光灯の3分1程度しか(400~600lm)しか明るさがありません。また目に優しいことを目指し光の色が少し赤い方にしている機種も目立ちます。(4000ケルビン度台)
電球もLEDの時代に
ねじ込むタイプの電球型蛍光灯は今後販売されないと考えます。全てLEDに置き換わるでしょう。
現在何とか使えるのは、下記のパナソニックの物です。これも何時まで販売されるか分かりません。
より演色性の良いプレミアXシリーズ(写真)が発売されています。ただし60W相当品しかなく少し明るさが足らないように感じます。少なくとも2灯(同時に)使わないと明るさ的に不安です。
LED電球を2灯購入する価格を考えるとLEDビデオライトを使う方がコスト的、明るさの面で今は有利です。(2つの電球が付けられる灯具も必要になります。)
なお電球タイプの明るい物を使う場合、パナのプレミア球などは種類が沢山あります。必ず昼白色を購入ください。
市販の照明機材で4灯など電球を沢山付けられる機材が販売されています。
かなり安いのでよく売れているようです。下記の製品はソケットだけです。説明の5500k Ra90が意味不明です。
この手の灯具で多くの方が失敗するのは、4灯もあるから40W電球を4つ付ければ明るさは大丈夫だろうと勘違いすることです。なるべく明るい電球を用意しましょう。(この灯具に付くもので)
1灯で明るいLED電球はこれ
アマゾンをはじめとして通販サイトには撮影用ライトとしてかなりの種類のLED大光量電球が販売されてきました。
光量はたしかに大光量ですが、色温度のことや演色性のことを考えるとお勧め出来るのは下記の製品になりました。(実際に購入していますのでいずれレビューしたいと思います)