市販のレフ板に近い本格レフ板の作成方法
悲報!貼れるパネルが販売中止
当サイトを含め、レフ板作成には100均(ダイソー)の発泡スチロール製パネルを紹介したケースが多かったと思います。残念ながら2023年春現在、一番使いやすかった写真のA3サイズで5mm厚のパネルは販売されていません。
このパネルなら大きな(A4サイズより)レフ板が安く制作可能でした。
現状ではセリアのA4ボードが最適?
セリアにはA4サイズ5mm厚パネルの糊付パネルがが販売されています。現状ではこの商品が最適な選択と思います。屏風型ですから2枚購入してください
一番簡単、安価なのは、10円レフと同じでコピー用紙などのアルミ蒸着フィルム製の袋を使います。その他の銀素材は別に説明します。
貼り付け方は、糊付パネルの端や中央部の剥離紙を1~2cm幅でカットして位置決め用にします。
後は、スマホフィルムなどと同じで気泡が入らないよう端の方から押さえて行きます。
アルミ蒸着フィルムは強いので、1~2度の張替なら破れることはありません。
2枚のパネルの貼り終えたら段ボールの時と同じで、4隅を強化して中央部にテープを貼ります。
その他の銀素材について
アルミ蒸着フィルムが無い場合、BBQ用厚手アルミホイールを使う方法もあります。
100均に売っています。
アルミ蒸着フィルムより強度がありませんので、しっかりと貼り付ける必要があります。
なおホイルにはツルツルした面と艶消し状の面があります。レフ板には艶消し状の面の方が向いていると思います。
今のところ一番お勧めは工作用紙銀
A3サイズより少し大きい、工作用紙銀というものが、大きな文具店、東急ハンズなどで販売されています。一枚150円程度で入手できると思います。
アマゾンでも販売されていますが10枚単位なので使い難いと思います。
厚紙の片面が銀なのでパネル(スチレンボード等)に貼ればきれいなレフ板が出来ます。
気泡や皺の心配はありませんし、反射の度合いも丁度良いと思います。
問題があるガス台シート。
銀素材と聞いて思いつくのがガス台シートと思います。素材的には写真のエンボス加工の物がレフ板には適しています。
ただし折り目が強く伸ばして貼っても消えません。紙製のガス台シートも同じです。
反射の多い被写体を撮影することが多いなら避けた方が良いと思います。
A4より大きな屏風型レフ板製作
A4サイズのレフ板では小さい場合、セリアで販売されているプラダン(約50cm×35cm)と工作用紙を組み合わせて使えば大きなレフ板が出来ます。
より本格的に作成するならハレパネA3サイズなどを使えば市販品のようなレフ板が出来ます。
動画でも詳しく説明していますのでぜひごらんください。