ライティングの基本


基本の基本 太陽はひとつ

ライティング1

商品撮影の基本は上からの光です。
実際の撮影は上図のようになります。被写体(撮る物) の上部にライトをセットします。撮影ボックスの天板のところへ半透明板をおきます。置かない場合は買物袋で作ったシートを忘れずにつけましょう。

影の出具合を見ながらライト位置を調整します。 左右に撮影ボックスの反射があるのでそのままでほぼ撮影可能のはずです。反射が弱い場合は別のレフ板で補います。

lightgrafica ミディアムフル50×70cm蛍光灯照明1灯セット

被写体の前のほうが暗い場合、図のように斜めにレフ板を置くと明るくなります。例外はありますが大半の出品物が撮影できるはずです。
念のため、アームライトが動くからといって、商品の正面、上図ではカメラの方向からライトは当てないでください。
左は専用の写真機材を使った場合のライティング例ライトグラフィカ


人間は、太陽の光で生活しているため、天空からの光とその反射光で物を見ています。そのため、この原則からはずれると、違和感を感じたり美しさを感じません。
お昼ごろの少し雲がある時の光−薄曇の太陽光がライティングの理想的な光です。プロのライテング機材はこの光を再現するよう工夫をこらしています。
太陽はひとつしかありません。撮影するときはメインになる光を決めましょう。

補助光とアクセントライト

ワイン2灯撮影

上部からの一灯ライトだけでは、うまく商品を表現できない場合に、補助的にライトを追加します。立体感をだしたり、レフ板だけでは無理な明るさを補うわけです。
普通、メインライトを斜め上から被写体の横〜45度くらいの位置にライトを置くことが多いと思われます。
部分的に強い輝きが必要なときなどスポットライトのような光−アクセントライトを入れることもあります。さらには光を透過する素材を使い下の方からライトを当てる手法も商品撮影ではよく使います。
オークション出品写真の場合、アームライトと、もう1台ライトがあれば十分でしょう。かなり多彩な写真が撮れます。

500円撮影ボックスなどの半透明素材ごしの照明ならディフューザーは不要です。(付けた方がいい場合もあります)
上の場合スタンドライトがメインで、ワインボトルのサイドに光をあてています。やや斜め後ろ、逆光気味のアームライトが補助で透明感をだしています。(上の写真を参照ください)

レフ板をうまく使おう、時には黒いレフ板も必要

このサイトで作成したレフ板は、白い反射面を持つものです。これ以外に銀レフと呼ばれる、より光の反射率の高いレフがあります。
2灯目のライトの代わりや、意図的にハイライトを入れる場合に大変有効です。台所用のレンジフードで代用できますので1枚は用意しておくと便利です。

もうひとつ黒いレフというのもあります。シルバーのアクセサリーなどを撮るとき、白いバックやレフで取り囲むと無難な写真が撮れます。しかし立体感のない平板な写真になります。あえて黒レフを入れることにより黒い写りこみや影を作ると、陰影のある写真が撮れます。
また余分な光をカットする時に使うこともあります。覚えておくといざというときに役立つかもしれません。

ビン類のお約束、サイドの白い写りこみ

ワインボトルワインボトルなどビン類の写真を見ていただくと、必ずと言ってよいほど左右どちらかに白くライトが当たっています。この光がメインライトになります。その他の光は補助光です。このように被写体によりメインと補助の位置を変更するときもあります。

ネットショップの方でないとあまり関係ないかもしれませんが、食品の場合も少しライティングが違います。
半逆光
−被写体の斜め後ろから光をあてます。上の図で言うと背景紙の方に、ライトを少し寄せます。これが食品ライティングの原則となります。ほとんどの料理や食品の写真がこの撮り方です。

お手本はメーカーサイトやカタログの写真

出品する物のメーカーホームページを一度見てみましょう。アートディレクター、カメラマン、デザイナーなど、大人数の専門家が、よってたかって、いかに購買意欲をそそるかという写真を撮っています。
カタログも同じです。再現するのは無理でも、その商品の特徴を表現するのには参考になります。オークション写真の目的である「正確に商品情報を伝える」のに加え、センスよく特徴が伝わると高額の落札につながります。

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