少し手間ですが市販品に対抗できるようなボックスを作ってみました。材料費も600円~700円で作れます。現状ではこれがイチオシの方法と思います。やはり収納に便利な撮影ボックスです。フィギア撮影などにも対応します。材料は100円ショップでのみ調達しました。なお製作には1時間ほどかかると思います。
セロテープ(両面テープ)カッター、定規など
どんな物を作るかと言うと、約、幅450mm高さ300mm×奥行370mmのボックスです。もう少し大き目が良いのですが、幅は背景用にA2サイズの紙を使えるようにし、奥行き、高さは、半透明プラシート、発泡ボードのサイズで決定しました。
まず最初に購入した材料の寸法を確認してください。100均の物は寸法的にいいかげんな場合があります。またきっちりした長方形でないときもあります。出来れば三角定規でチェックすると良いでしょう。 なお材料の袋やシールは適宜取り除いてください。
まず450mm×300mm厚さ5mmの白いカラーボード1枚を使い、上部の部分を作っていきます。図面のように作図してカットしてください。切り間違いが起こりやすいのでA2とCDの間のラインを最初にカットしましょう。図面のPDFはこちら
A1とA2の部材を写真左上のように並べます。直角に注意し部材Cをカットし貼り付けます。両面きっちり貼ってください。(丸印の部分)これで額の枠のような物が出来ました。
レジ袋を展開し。額の枠の中の空いたサイズより少し大きくカットします。それを少し引っ張りながらシワが出ないよう貼り付けます。手をかけない&コストダウンで作るなら上部部品は完成です。強度がありませんので、念のため335mm×500mm厚さ1mmのPPシートを左上の写真のように420mmでカットしレジ袋ディフューザーの上に貼り付けます。残りのPPシートも使います捨てないでください。
10mm厚のボードので出来たFを2mmほどカットしておきます。(75mmを73mm程度隙間用) これで大きなカット作業は終了です。後は組み立ての作業、補強とレフ板の製作です。