オークション、出品物の清掃テクニック


あたりまえですが、撮影前に出品物をきれいにしましょう。商品説明に汚れありと書いても、簡単に落ちる汚れをそのままにして送ると、人間性まで疑われます。

水ぶきが原則だけど?

まずは常識的に、かたく絞った雑巾、タオルなどで水拭きましょう。しかしこれで取れる汚れホコリはたいしたことありません。

きっちり取るにはマジックリンという洗剤を使います。類似の洗剤もありますが経験的にこれが一番です。同じ成分を薄くして、噴射式にしたガラスクリーナーも効果は似たようなものです。

ひどい汚れの場合は、2〜3倍に薄めた液を雑巾などにつけ、塗るようなつもりで拭きます。数分後乾き始めますので水ぶきします。これをもう一度くりかえし、最後に乾いた布やティッシュでから拭きします。漬け置き洗いも有効です。

軽い汚れの場合は、マジックリンを20〜30倍程度に薄めた液で拭きます。水ぶき、乾拭きは同じです。

おそらく驚くほど、汚れが取れるのがお分かりいただけると思います。特に喫煙環境にあった品物は黄色い汚れがこびりついています。

上記のやり方は、素材を良く見極めて行ってください。強い洗剤ですから塗装をいためたり、染料が薄くなったりすることがあります。

アルコールなども用意しましょう

アルコール
洗剤では取れない汚れや、洗剤を使ってはいけない素材もあります。たとえばカメラのレンズやフィルターは水ぶきもしないほうが無難です。専用のクリーニングペーパーを使い(ティッシュペーパーは不可)アルコールで拭きましょう。(レンズクリーニング液というのが最適)アルコールが乾いた後、軽く息を吹きかけ乾拭きします。注意として、アルコールでもアクリル系の素材は少し溶けます。つやがなくなることがあります。

アルコールの入手
燃料用アルコール、工業用アルコール、消毒用アルコールがあります。ホームセンターなどで売られています。薬局などで売られている医薬用外劇物のアルコールの場合、劇物の購入には印鑑がいります。(販売台帳作成が義務付けられています)顔見知りならそのまま売ってくれるかもしれません。

オイルライター用のオイルも便利
製品についていたシールなども洗剤ではとれません。お勧めはオイルライター用のオイルです。コンビニ、100円ショップに売っています。シールなどの端のほうから染み込ませるようにして取ります。ただし合成樹脂の一部は表面が溶けますので注意してください。(必ずテストを)このオイルはベンジンの仲間になります。またグリスなどの劣化した油をふき取るのにも使えます。なお丸善には専用の値札はがしが売られています。使いやすいので入手できる方はお勧めです。

シンナー
なんらかの理由で、塗装などを強制的に落とす場合につかいます。あまり一般的でないので出来れば使わない方がいいでしょう。

紙やすり
書籍の小口などは、紙やすりを使います。ヤスリの目の粗さを番号であらわします。#320〜400がお勧めです。

消しゴムも以外に役立ちます

本や紙箱など、液体が使いにくい素材の場合、消しゴムがけっこう有効です。
まず、汚れをこすり込むことになるので、切ったり、こすったりして、消しゴム自身をキレイにしましょう。

目立たないところで少しこすってみて効果を確かめます。コツは、汚れを薄くするつもりで消しゴムを大きく動かしましょう。部分的に強く力を入れると素材により破れたり、印刷がとれたりします。最後に、カスをはらい、かたく絞った雑巾、タオルなどで拭きましょう。

完全に、染込んだ汚れはとれませんが、全体的な黄ばみなどは薄くなります。書籍のコバなどもかなりきれいになります。

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サビにはCRC 5-56

金属製品は古くなってくるとサビが浮いてきます。このサビ落としに高い効果があるのが、KURE CRC 5-56という製品です。潤滑剤も兼ねているので、広く使われているため、ご存知の方が多いと思います。

サビ落としに使う場合、サビのあるところに噴きかけ、しばらく置きます。ハブラシなどで、こするとかなりキレイになります。 サビが表面だけの時は見違えるようになります。メッキではなく金属と分かっている場合は、ワイヤーブラシでこすると、さらによくサビが落ちます。最後によくふき取っておきましょう。

ドライヤーも活用しよう

無神経に、化粧箱にガムテープや送り状を貼ってくることがあります。先のライターオイルでもはがす事ができますが、手軽なのがドライヤーです。テープやシールを高温に熱し、隅のほうから徐々にはがすとキレイにとることができます。まれに非常に強力な接着剤を使ったものがあります。これはドライヤーでははがれません。
また、ガムテープは長時間放置しておくと、粘着剤の成分が箱(紙)の方に染み込み跡が残ります。これも取ることができません。早めにはがしておきましょう。

さらに冬場、温度の低い時期に、油汚れなどを取るとき軽くドライヤーを当ててから作業すると比較的楽に取れます。

セミプロのかたへのお勧め品

エアーダスター
フロン系のガスでホコリを吹き飛ばすものです。良くご存知と思います。一般的に販売されている物は、噴射角度により液体が飛び散ることがあり、かえってシミが発生することさえあります。出品物により、写真用で斜めにしても液が噴出しにくい物を購入ください。(大手カメラ店などで販売)。なお中古PCショップなどでは、コンプレッサーを導入しているところもあります。(ホームセンターなどで販売されている)

ダスパー(ペーパー)
カメラや精密機械の修理業者さんが使っているクリーニングペーパーです。ホコリがほとんど出ない素材です。ネット通販している会社もあります。たまにはオークションにも出品されます。

クリーニングクロス
メガネやサングラスを買うと、小さなレンズ拭きをくれます。これがクリーニングクロスです。(昔ながらのシリコンクロスという黄色い布をくれるところもあります)ミクロの繊維製というのが特徴で、油成分を吸い取ることができます。柔らかい素材で、洗うことも出来ます。モニターの表面などガラス類の清掃に最適です。いろんなサイズが販売されていますので適当なサイズをお選びください。

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